- Major!
Major! - I’m…okay
- Major!
- Save yourself.
- Leave me
here
.
You
have
to
run. - I cannot do that!
I will take you with me!
- Leave me here.
- I will not leave you behind!
I will stay here and fight!
I will only go if I take you with me. - Violet!
- I will not let you die!
Stop.
Just stop!
You have to live.
Violet.
You have to live.
Be free.
From the bottom of my heart.
I loveyou.
- Love?
What is love?
What is…love?
I don’t understand!
I don’t understand!
Major! - I thought I’d find you here.
It was a brutal battle.
After your team sent up the signal flare, the rest of our forces attacked, and sensing their defeat, the
Gardarik Army bombarded their own headquarters
before retreating.
You were found at the bottom of those stairs.
Most likely, he pushed you out of the way to protect
you from the blast. - Everyone told me the major was fine when I was in
the hospital. - We couldn’t tell you.
You were more concerned about him than you were
about yourself.
Let’s go.
Violet - Where… would I go?
I can only go where the major is.
We
‘
re
going
back
to
the
office
.
You
‘
re
our
Auto
Memory
Doll
.
Then
I
‘
ll
stay
here
,
too
,
until
you
decide
to
come
back
with
me
.
After
all
,
he
did
ask
me
to
look
after
you
.
Right
before
the
battle
began
,
he
came
to
me
and
told
me
…
Take
care
of
Violet
if
something
happens
to
me
.
Take
her
to
the
Evergarden
House
in
Leiden
once
the
war
ends
.
Gilbert
?
I
‘
m
counting
on
you
.
He
never
saw
you
as
a
war
tool
.
He
thought
of
you
as
a
normal
girl
and
was
concerned
about
your
future
.
Hey
.
I
‘
m
sorry
I
pulled
you
away
.
You
okay
?
You
‘
re
okay
,
right
?
I
was
n’t
sure
what
would
happen
when
you
were
first
discharged
from
the
hospital
,
but
you
‘
ve
learned
how
to
be
an
Auto
Memory
Doll
.
You
‘
ve
come
so
far
.
You
should
be
able
to
live
your
life
without
his
orders
.
Will
I
never
receive
any
orders
from
you
again
,
major
?
You
‘
ve
done
nothing
wrong
.
We
can
talk
about
this
later
.
The
road
has
been
blocked
.
–
Lieutenant
colonel
!
–
I
‘
m
not
…
–
Never
mind
.
At
ease
.
–
Yes
,
sir
!
Did
something
happen
?
The
city
of
Caisseclaire
was
attacked
by
an
anti-peace
faction
from
Gardarik
.
I
‘
ve
heard
that
anti-peace
sentiments
have
been
growing
.
What
‘
s
the
status
?
They
‘
ve
been
defeated
,
but
we
must
stay
alert
for
any
remaining
insurgents
.
Let
‘
s
take
a
different
route
then
.
Copy
that
.
Violet
‘
s
back
,
right
?
Seems
so
,
but
…
She
‘
ll
come
back
to
work
,
too
,
wo
n’t
she
?
Can
you
go
check
on
her
?
–
Why
do
n’t
you
go
?
–
She
needs
someone
like
you
right
now
.
What
‘
s
that
supposed
to
mean
?
I
‘
ve
got
better
things
to
do
.
Benedict
.
Could
you
look
around
District
12
for
me
?
I
‘
ll
try
heading
over
to
District
14
.
Did
something
happen
?
One
of
our
new
deliverymen
threw
away
the
letters
he
could
n’t
get
around
to
delivering
.
What
?
We
‘
re
going
to
go
look
for
them
.
Do
n’t
worry
.
We
have
a
good
idea
where
they
might
be
.
Violet
,
you
‘
re
in
here
,
are
n’t
you
?
I
just
want
to
see
how
you
‘
re
doing
.
I
am
terribly
sorry
…
for
any
worry
I
‘
ve
caused
.
How
are
you
feeling
?
Are
you
eating
?
I
‘
ll
leave
your
food
out
here
.
Think
you
‘
ll
come
out
tomorrow
?
We
ca
n’t
wait
to
see
you
,
and
there
‘
s
a
lot
of
requests
for
you
.
I
…
It
‘
s
just
as
President
Hodgins
said
.
I
am
burning
.
For
the
things
I
‘
ve
done
.
You
‘
ll
understand
one
day
.
- (ヴァイオレット)少佐!
少佐! - 大丈夫だ
- (ヴァイオレット)少佐!
- 逃げろ
- 私を置いて
逃げろ - できません!
少佐を連れて逃げます
私
は
いい
(
ヴァイオレット
)
逃げ
ませ
ん
!
少佐が残るのならば
ここで戦います
逃げると言うなら
少佐を連れて逃げます
ヴァイオレット
!
絶対
!
絶対
少佐を死なせません!- (ギルベルト)やめろ
もう
やめ
て
くれ
!
生きる
ん
だ
ヴァイオレット
君は生きて
―
自由になりなさい
心から
―
愛し
てる - (ヴァイオレット)
“愛”?
“愛”って何ですか?
“愛”って…何ですか?
分かり
…
ませ
ん
私
分かり
ませ
ん
少佐
! - (ホッジンズ)ここだと思ったよ
ひどい戦闘だった
君たちが信号弾を上げたあと
全員が突撃し―
負けを悟った
ガルダリク軍は―
撤退する前に自らの総本部を砲撃した
君はその階段の下で見つかった
恐らくあいつは砲撃の瞬間―
君を守ろうと
突き飛ばしたのか…
- (ヴァイオレット)入院している間―
どなたに伺っても
少佐は - ご無事だと言えなかったんだよ
君は自分のことより
あいつの身ばかりを案じていて
行こう
ヴァイオレットちゃん - (ヴァイオレット)どこに行くのですか?
私は少佐のいらっしゃる所にしか行けません
- 会社に戻るんだよ
君はうちの自動手記人形だろ
じゃあ
俺もここにいる
君が一緒に戻ってくれるまで俺は
あいつ
に
君を託されたんだからな
決戦開始の直前
―
あいつは
俺の所へ来て
言ったんだ
- (ギルベルト)もし私に何かあったら
ヴァイオレットを頼む
戦争が終結したら
―
ライデンの
エヴァーガーデン
家
まで
―
あの子を
送り届けてやってくれ
ギルベルト
頼むよ - (ホッジンズ)あいつ
は
―
決して
君を戦う道具とは思っていなかった
1人の女の子としての
君の将来を案じていたん
だ
(
ベネディクト
)
おい
引っ張っ
て
悪かっ
た
な
大丈夫
か
?
(
ホッジンズ
)
大丈夫
だ
よ
ね
?
退院
し
た
ばかり
の
ころ
は
どう
なる
こと
か
と
思っ
た
けど
―
君
は
ちゃんと
ドール
の
仕事
を
こなせる
よう
に
なっ
た
本当に
頑張っ
た
よ
ね
あいつ
の
命令
が
なく
て
も
生き
て
いける
はず
だ
(
ヴァイオレット
)
もう
少佐
に
命令
は
頂け
ない
の
でしょ
う
か
?
(
ギルベルト
)
君
は
悪く
ない
この
話
は
また
今度
に
しよ
う
(
ベネディクト
)
道
が
封鎖
さ
れ
てる
(
兵士
)
あっ
中佐
俺
は
軍
は
…
まあ
いい
休め
(
ホッジンズ
)
何
か
あっ
た
の
か
?
(
兵士
)
ケスクレール
の
街
が
―
ガルダリク
の
和平
反対
派
に
襲撃
を
受け
まし
た
(
ホッジンズ
)
反対
勢力
が
活発
化
し
て
いる
と
は
聞い
て
い
た
が
…
状況
は
?
制圧
し
まし
た
が
まだ
周辺
の
警戒
を
解ける
状態
で
は
あり
ませ
ん
(
ドア
の
開閉
音
)
(
ホッジンズ
)
別
の
道
を
行こ
う
か
(
ベネディクト
)
了解
(
アイリス
)
ヴァイオレット
戻っ
て
き
た
ん
です
よ
ね
?
(
エリカ
)
みたい
だ
けど
(
アイリス
)
仕事
に
も
戻っ
て
き
ます
よ
ね
?
(
カトレア
)
ちょっと
様子
見
て
き
て
よ
(
ベネディクト
)
お前
が
行け
ば
いい
だろ
(
カトレア
)
あんた
くらい
が
ちょうど
いい
の
“
くらい
”
って
何
だ
よ
- こっち
は
それどころ
じゃ
ねえ
ん
だ
よ
(
ローランド
)
ベネディクト
12
区
辺り
を
捜し
て
み
て
くれる
か
?
わし
は
14
区
の
ほう
へ
行っ
て
みる
(
カトレア
)
何
か
あっ
た
の
?
(
ローランド
)
新人
の
配達員
が
―
配達
し
きれ
なかっ
た
手紙
を
捨て
て
しまっ
て
な
え
?
これから
捜し
に
行く
ん
だ
よ
(
ローランド
)
大丈夫
大体
あたり
は
ついてる
から
(
カトレア
)
ヴァイオレット
いる
ん
でしょ
?
少し
で
いい
から
顔
を
見せ
て
(
ヴァイオレット
)
ご
心配
おかけ
し
て
申し訳
あり
ませ
ん
体
の
具合
は
どう
?
ちゃんと
食べ
てる
?
差し入れ
置い
とく
わ
ね
明日
は
顔
出せ
そう
?
みんな
待っ
てる
し
―
あなた
へ
の
依頼
も
たくさん
来
てる
の
よ
(
ヴァイオレット
)
私
は
…
(
カトレア
)
え
?
(
ヴァイオレット
)
ホッジンズ
社長
が
おっしゃっ
た
とおり
―
燃え
て
いる
の
です
自分
が
し
て
き
た
こと
で
…
(
ホッジンズ
)
いつか
俺
が
言っ
た
こと
が
分かる
とき
が
来る
そして
初めて
自分
が
たくさん
ヤケド
し
て
いる
こと
に
気づく
ん
だ
(
カトレア
)
どうして
そんな
こと
言っ
た
の
よ
!
あの
子
の
境遇
を
考え
たら
しかた
の
ない
こと
だっ
た
じゃ
ない
!
(
ホッジンズ
)
境遇
が
どう
で
あれ
経緯
や
理由
が
何
で
あれ
―
し
て
き
た
こと
は
消せ
ない
(
カトレア
)
だっ
たら
忘れ
て
一
から
また
…
忘れる
こと
も
でき
ない
だろ
(
ホッジンズ
)
燃え
て
いる
の
は
あの
子
だけ
じゃ
ない
俺
や
君
だって
表面
上
は
消え
た
よう
に
見える
ヤケド
の
痕
も
―
ずっと
残っ
てる
だっ
たら
どう
すれ
ば
いい
の
?
あの
子
(
ホッジンズ
)
どう
する
か
は
自分
で
決める
しか
ない
燃え上がっ
た
体
と
向き合っ
て
受け入れ
た
あと
(
カトレア
)
でも
―
あの
子
少佐
も
…
何もかも
なく
し
て
しまっ
た
の
よ
(
ホッジンズ
)
大丈夫
なく
し
て
ない
よ
何
も
(
アイリス
)
カトレア
さん
も
戻っ
て
こ
ない
明日
は
私
が
あの
子
の
様子
見
に
行っ
て
き
ます
(
エリカ
)
しばらく
そっと
し
て
おい
て
あげ
た
ほう
が
…
でも
…
“
愛し
てる
”
を
知り
たい
の
です
私
は
少佐
の
“
愛し
てる
”
が
知り
たく
て
ドール
に
なっ
た
の
です
(
アイリス
)
本当に
―
そっと
し
て
おく
だけ
で
いい
ん
です
か
?
(
エリカ
)
え
?
この
まま
あの
子
もう
ドール
辞め
ちゃ
うん
じゃ
…
(
スペンサー
)
代筆
を
頼み
たい
ん
だ
が
…
(
ヴァイオレット
)
少佐
(
ギルベルト
)
どう
し
た
ん
だ
?
ヴァイオレット
少佐
少佐
…
ご
無事
だっ
た
の
です
ね
(
ギルベルト
)
その
服
は
?
(
ヴァイオレット
)
今
私
は
自動
手記
人形
として
働い
て
いる
の
です
君
が
? - (ヴァイオレット)はい
手紙を代筆しております - (ギルベルト)手紙か多くの命を奪った
その手で…
少佐人を結ぶ手紙を書くのか?
少佐
少佐
少佐…
私はどうしたら…
命令を…
命令をください - (ローランド)手紙だよ
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
お前さん宛てだ
エリカとアイリスから頼まれたんだ
じゃあ
確かに届けたよ
- まだ配達を?
- ああ捨てられた手紙が見つかったんでね
- (ヴァイオレット)ベネディクトさんは?
- あいつ足くじいてなあんな靴履いてるからだよ
- まったく何やってんのよ
- イテテ…
痛い
! - (ローランド)じゃあわしはクラフト通りを回るかあんたは1本裏手を頼むよ
どれ1つ取ったって―誰かの大切な思いだからな
届かなくていい手紙なんてないんだ - (男の子)手紙だお母さーん!
お父さんからだよ - (ローランド)配達終わったかい?
お疲れさんよかった
みんなちゃんと届いたんだな“
ヴァイオレット
大丈夫
?
”
“会いに行こうと思ったけど―”
“アイリスと相談して手紙を書くことにしました”
“ドールがドールに手紙を書くなんて―”
“変かもしれないけれど―”
“でも伝えたかったの”
“心配してるって”
“それからあなたのこと―”
“待ってるって”
- (エリカ)“今は―”
“とても仕事に戻る気持ちには
なれないかもしれないから―”
“ゆっくり休んで”
“でも 何かあったら
遠慮なく私たちを呼んで”
“私も
アイリスもあなたが戻ってくるのを信じてる”
(
アイリス
)
“
それから
今日
スペンサー
さん
って
人
が
―
”
“
あなた
に
代筆
を
頼み
たい
って
来
た
わ
よ
”
“
妹
さん
に
感謝
と
おわび
の
手紙
を
書き
たい
ん
です
って
”
“
あなた
に
書い
て
ほしい
そう
よ
”
“
どうしても
あなた
じゃ
なきゃ
ダメ
な
ん
だって
”- (ヴァイオレット)こちらでよろしいでしょうか?
- ああ妹に手紙を書くなんて
何かテレくさいがでもあいつのおかげで仕事も決またもう一度やり直す気持ちになれたんだ - ( スペンサー)悪かったな
わざわざ来てもらってしばらく休むと
聞いていたんだが… - 同僚が知らせてくれたのです
手紙で
それは私が生まれて初めてもらった手紙です
手紙をもらうというのは
とてもうれしいことなのだと分かりました - ルクリアも喜ぶと思います
- (スペンサー)ありがとう
〝その名にふさわしい〞
〝その名が似合う〞
ヴァイオレット? - (カトレア)ヴァイオレット?
- (ヴァイオレット)社長のおっしゃるとおり―私は
たくさんのヤケドをしていました
いいのでしょうか?
私は自動手記人形でいていいのでしょうか?
生きて…
生きていていいのでしょうか? - (ホッジンズ)してきたことは消せない
でも…
でも―
君が自動手記人形としてやってきたことも―
消えないんだよ
(
ホッジンズ
)
ヴァイオレット
・
エヴァーガーデン