「もし~ならば・・・なのに」という現在の事実とは違う仮定や想像を表すために使うのが「仮定法過去」
<If + 主語 + 動詞の過去形~, 主語 + would[could, might] + 動詞の原形>
Ifの後に使う過去形のbe動詞は主語が何であってもwereを使う。
仮定法過去が表す内容はあくまでも「現在」のことですが、過去形を使って仮定を表すので「仮定法過去」と呼ばれる。
話の内容が「ありえないこと、現実と離れていること」であるという現実とのズレを表すために動詞の時制を過去の方に1つだけずらす。
Exercise
- もし私に羽があれば、空を飛べるのに。
If I ( ) wings, I ( ) fly in the sky. - もし私に長い休みがあれば、フィンランドに旅行するのに。
If I ( ) a long vacation, I ( ) travel to Finland. - もし私が英語を話せないなら、あなたと話ができていないでしょう。
If I ( ) speak English, I ( ) be able to talk with you. - もし沖縄に住んでいたら、何をしますか?
What ( ) you do if you ( ) in Okiinawa?
- もし彼女が農業をする人だったら、トマトをたくさん育てるでしょう。
If she ( be / are / were ) a farmer, she would grow a lot of tomatoes. - もし彼らがあなたを信じていなかったら、この仕事を任せないでしょう。
If they ( don’t / didn’t / hadn’t ) trust you, they wouldn’t leave this job up to you. - もし彼女がここからの距離を知っていれば、そこへ行かないでしょう。
She ( don’t / won’t / wouldn’t ) go there if she knew the distance from here. - 外国人の友達がいれば、彼らは外国語にもっと興味を持つでしょうか?
Would they be more interested in foreign languages if they ( have / had / had had ) some foreign friends?